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2024.03.20

4月限定販売『天空の抹茶苺大福』に使用!「天空の抹茶」の山間地域茶園見学

亀屋のあんぱん抽選会開催



◆“おいしいお茶をつくる”情熱と、“おいしいお茶を届けること”情熱


亀屋万年堂では「旬のおいしさを贅沢に味わう」をコンセプトに旬のフルーツを使用した「贅沢フルーツ大福」を各月、期間限定で販売しており、4月は静岡県の自然豊かな山間地域で栽培された一番茶「天空の抹茶」と栃木県産「とちあいか」を使用した『天空の抹茶苺大福』(1個291円(税込)・期間限定)を直販店舗(東京・神奈川25店舗)にて販売いたします。

味の決め手とも言える「天空の抹茶」は、色・旨味・香りのバランスが優れた一番茶を使用した抹茶で奥深い甘味と上品な香りが特徴の上級抹茶です。
こだわりの詰まった「天空の抹茶」がどのように作られているのか、生産地である静岡県の山間地域茶園へ伺いました。



◆「天空の抹茶」の美味しさの理由を学び、知識を深める時間


まずは「天空の抹茶」の取扱いを行っている、静岡県静岡市にある「株式会社小柳津清一商店」様に伺いました。静岡県の良質茶葉を独自製法で仕上げた深蒸し茶を取り扱っている、静岡県で70年以上続く製茶問屋です。

こちらでお茶の知識を学びながら、その年初めてとなる、5月ごろに収穫される一番茶、7月ごろに収穫される二番茶、9月ごろに収穫される秋冬番茶を試飲させていただきました。
抹茶は7種類のランクの違う抹茶を試飲。同じお茶の樹から収穫されたお茶でも、茶葉によって、香りや色合い、苦味などの味わいが大きく異なります。
今回使用する「天空の抹茶75号」は高級抹茶で苦味と旨味のバランスが良い抹茶です。



◆初めて知る、お茶づくりの大変さ


つづいては、茶葉の加工所にて生産者の方にお話を伺いました。
収穫された茶葉の裁断や蒸し、乾燥まで行う機械は京都から譲り受けた物で貴重なレンガ路造り。遠赤外線効果で内部まで温められることで、茶葉の色味や香りが良くなります。稼働時には室温は50℃以上にもなり、5月のピーク時は24時間体制で行うなど、非常に体力のいる作業が続きます。

このように手間暇かけて作られた「碾茶(被覆して育てた茶を蒸して揉まずに乾燥したもの)」を丁寧に微粉末化したものを「天空の抹茶」と定義しています。

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◆いよいよ山間地域茶園へ


いよいよ茶葉を育てている山間地域茶園へ。

険しい山道を車で15分程登ったところにある茶園は周りの山々が見渡せるほど標高の高い場所にあります。山間地域での栽培は、山あいの優しい日差し、清らかな水などの環境の恩恵を受けることが出来る反面、傾斜地で乗用大型機械が使えないため、栽培・収穫は大変な重労働が伴います。

更に、こちらでは甘味・旨味を増すために、日差しを遮る被覆栽培を行っており、他産地に比べ上質で深く豊かな奥行きのある味わいの茶葉になります。
また、抹茶は豊富な緑茶成分をまるごと摂取できる利点がある反面、高い安全性が求められます。茶園では農薬散布を極力減らすなど安心安全な茶栽培を最重点目標におき栽培・生産をしていました。

茶園には農具を収納する小屋があり、摘採時期には一度登ると暗くなるまで下りることはないとのことで、収穫時は、手持ちの小型機械の後ろつけた白い袋に茶葉を溜め、適量で交換しながら袋詰めをしていきます。1袋30㎏程にもなる袋をトラックに積み込むのも一苦労。そんな作業をしている農家の皆さんは非常に足腰が丈夫だそうです。
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こうして作られた「天空の抹茶」は色味が鮮やかなこと・品のある茶葉本来の苦味が特徴で、その苦味がスイーツなどに使用した際もしっかりと抹茶の味を感じることができるため、菓子の素材に向いていると言えます。



◆情熱をお客様のもとへ


今回の茶園見学で、生産者の皆様の“おいしいお茶をつくる”情熱と、小柳津清一商店様の“おいしいお茶を届けること”への情熱に大変感銘を受けました。私たち亀屋万年堂もその熱い想いをしっかりと受け止めて、「天空の抹茶苺大福」を一つ一つ丁寧に作り上げて参ります。


㈱小柳津清一商店様ホームページはこちら


【商品名】天空の抹茶®苺大福
【販売期間】4月1日(月)~4月30日(火)まで
【取扱い店舗】亀屋万年堂直販(東京・神奈川)25店舗

※商品の性質上オンラインショップでは販売しておりません。
※数量限定の商品です。売り切れの場合はご容赦ください。
※「天空の抹茶®」は㈱小柳津清一商店の登録商標です。

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